1991-03-06 第120回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
私のように貧乏候補というのは大変それで助かっているわけでありますけれども、絶えず言われますのが、国会議員の選挙の公営はやるけれども、我々つまり地方議員、自治体議員の方々の公営はちっともやってくれないではないか、こういう声を聞いているのは私だけではないと思うわけであります。既に最近の国会に対しても、各県や市の決議案あるいは陳情書、請願、こういったものも随分上がってきているわけですね。
私のように貧乏候補というのは大変それで助かっているわけでありますけれども、絶えず言われますのが、国会議員の選挙の公営はやるけれども、我々つまり地方議員、自治体議員の方々の公営はちっともやってくれないではないか、こういう声を聞いているのは私だけではないと思うわけであります。既に最近の国会に対しても、各県や市の決議案あるいは陳情書、請願、こういったものも随分上がってきているわけですね。
約十一億円ということでございまして、我々貧乏候補者にとりましては、これはまことにありがたいわけでございますけれども、これだけ世間から政治と金というものについてきれいにしなさいというときに、やはり法定得票数をとれるような候補者については、何らかの格好での国庫補助というのがあっていいのではないかという考えになるのは当然だと私は思うわけであります。
僕ら貧乏候補はうらやましい限りですが、しかし、いいものを使う、悪いものを使うということとは、候補者個人々々のふところ工合できめるわけであります。立会演説会等で使うには、各候補者とも共通で公平なものですから、新しい性能の高いマイクが出てきたら、それを使うというふうにした方がよいと思います。
僕らは貧乏候補だから、お菓子一つにしたつてそんなものは出されないほうがいいが……。